新年明けましておめでとうございます。
いよいよ2009年が始まりました。 皆さまにおかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 昨年の9月のアメリカの金融危機に始まる世界的景気後退による社会情勢の中で、非正規社員、また派遣社員8万5千人が職を失ったり失おうとしています。また戦後最大の失業率5%から6%台に達しようとしています。1月5日から始まった通常国会の中で第2次補正予算を含む景気対策、雇用を確保するための関連法案の審議が始まりました。自民党も民主党も選挙前の党利党略に囚われることなく、真に国民にとって必要な審議を速やかに行い国家国民の救済を望むものであります。 私は昨年の定例議会の中で、この社会情勢を受けて当津山市として何が出来、何をするのか、何をしなければならないのか、質問させて頂きました。その上で緊急雇用対策本部を設置して頂き、その本部を中心に執行部、議会共々力を合わせて市民を守るための対策・施策を実行していきます。大変厳しい年となりますが、皆さんと力を合わせて頑張って行きたいと思います。今年もよろしくお願い致します。 |
10月も中旬も過ぎ大変過ごしやすい季節となりました。 9月定例会も29日を最終日に閉会しました。多くの同僚議員の質問そして補正予算、条例の改正、請願書の採択・・・と約一ヶ月間に渡り審議致しました。また決算についても上程され、12月議会で認定の運びとなると思います。 今議会で市民生活に直結する補正予算の総額は24億6000万、主なものは総務費として財産管理費(地域づくり基金積立金)14億、衛生費ごみ焼却施設修繕費6,900万、土木費として3億8,000万、教育費としてスポーツセンター施設改修・アイススケート場管理運営費など2,600万、など一般会計の補正予算額は、24億6,619万5千円の増額となり、補正後の予算総額は440億7,919万5千円、対前年同期と比較して1.5%減となっています。 この度の私の質問は、県の財政危機宣言を受けた県施設の見直しの中で、年間10万人も市民が使っている施設『グリーンヒルズ』が場合によっては売却もしくは取り壊しを11月に発表すると云う事で、県と市の約束ごと並びに当局の考え方など質しました。 また広域ごみ処理センターについて、なぜ公募して下さった領家と裁判になるのか、裁判になったらどうなるのか、行政としてどうするのか、住民との対話・理解はどうなっているのかなど見解や今後の方向など質疑を致しました。その地域に住まれる住民の皆様にとっては本当に重大なことであると思いますし、行政にとっても最後の場所だと思います。住民の皆様の理解を得るべく最大の努力を、行政も議会もするべきだと思います。 私は毎日人々の暮らしの中で起こる様々な出来事・問題と格闘しております。一人で出来ることは小さいものですが、多くの友人や仲間の方々と知恵と心を寄せ合えば、なんとかなる!地域も守れる!と日々頑張っています。 |
6月定例会も24日をもちまして終わりました。 今回は、『住民自治協議会モデル事業について』『風力発電と五輪原農用地について』『環境問題と市有林を含めた山林整備について』の3点を質問させて頂きました。 今、国地方問わず財政再建と行政改革が叫ばれるなか、地域のコミュニティー、自治、そして生活を守る為に行政は何が出来るのか、住民は何をどうしなければならないのか? 協議会の策定する地域振興計画はその地域を良くする為に、協働の手法により地域の皆さんが話し合い決定するものです。地域のことは地域で、自分達のことは自分達で守る、安心して生活出来る地域づくりの為、素晴らしいモデル地域をつくる為に行政と住民が一体となって計画を立て実行したいものです。 本会議、特別委員会で総合ゴミ処理センター建設の件が多く議論されましたが、久米領家地区、近隣地区の皆様とはとことん話し合って、皆様の理解を得ながら一日も早い完成を願っています。 7月2日から4日まで風力発電に関連して北海道のクリーンエナジーファクトリーに視察に行きます。 また皆様に報告できればと思います。 |